この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しい彼の悪魔の顔
第4章 嘘
確かに、そう。
リョーの言う通り。

本当は、期待していた。
一人暮らしの男の人の部屋で、二人で飲む。

そんなの、何も起きないわけがない。
わかってた。

それでも、こんなのを期待してたんじゃない。
甘い恋人同士みたいなことをしたかったわけでもないけど。

でも。

ただ、リョーともっと一緒にいたかった。
もっと近くに行きたかっただけなのに…。






「黙るってことは、図星なんだ」




リョーはそう言うとミコの唇に唇を重ねる。

ミコは抵抗も忘れ、されるがままになっていた。

「んっ」


ミコの小さな唇をこじ開け、リョーの舌がねじこまれる。

「やっ」


やっと正気になったミコは抵抗しようとするが、手足を拘束されては何もできない。




するするとリョーの手が胸に伸びる。

「もう焦らさないから、安心して」



何が?
安心って、ミコが反論しようとすると、リョーが片手で乳首を転がしながら、またしても胸に吸い付いた。

「んんっ」




反応したくないのに、さっきまで刺激を受け続けた体は簡単に新しい刺激を吸い取る。

「やっ、あっ…」


さっきまでのリョーとは違い、その愛撫はとても柔らかく優しい。
ミコの体をとても、大事なもののように、そしておいしそうに食べ始める。


「あ、リョー…、あぁっ」




ミコは我を忘れ、甘い声を漏らし出した。
/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ