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優しい彼の悪魔の顔
第4章 嘘
リョーはミコの足元に移動すると、ペロッとミコの敏感な部分を舐め上げる。

「ひゃぁっ、ああっ」

ミコの反応を確認すると、舌でひたすら貪るように刺激を与え始めた。

「やぁ、だめ、それぇ、ああっ…」


ミコは外れそうになる手を必死にこらえながら、どんどんと声を大きくしていく。

「ミコ、いったらダメだよ?」


リョーはそう言うと、さらに激しく舌を動かす。


「あっ、だめ、むりぃ、やぁ、いっちゃうぅ…」




するとリョーは、すっと動きを止める。

「だめだってば」

「んんっ、ああん、あっ、…ああぁ」

何度も何度もイキそうになるとリョーは止める。
どうしようもない感情で、ミコは気が狂いそうになりながら、それでも来ない絶頂を待ち望んだ。


「リョー、あっ、お願い、イカせてぇ」

もう何度も止められ、ついにミコは自らお願いを始めた。

リョーは満足気な顔をするも、まだ絶頂には導かせない。

「だめだよ、俺がいいって言うまでは、ずーっとこのままだよ」

「はぅっ、むりだよ、ね、リョー。はぁ、どうしたら、いいの?」

「んー、どーしよー、考えてないや」

「そんなっ…」

リョーはまたしてもミコがしゃべれないくらいに追い詰める。
それでも、また大事なところで止めるのだ。

「ミコ、下の口がヒクヒクしてるね。どうして欲しいのな?」

「んっ、やっ、わかんない…」




ミコは、リョーがもしかしたら、そんなことを考えるもまたしても快感の波にもまれる。

「いやぁ、あっ、イク、お願いぃ」

「だーめ」





今度こそ、と思ったのに。
リョーはすっと離れた。

「そんなにイキたいの?」

「…うん、お願い…」

「じゃあちゃんとお願いして」

「あっ、えっ、あぁっ」



お願いの意味を考える前に今度はリョーの指が敏感な部分を刺激する。
顔はミコを見つめたまま。


「ほら、ちゃんと俺を見ながらどうして欲しいかお願いしてよ。そうじゃないとわかんないなぁ」


「あ、あぁっ、お願いします、んんっ、あっ、イカせて、ください…」

リョーはまたしても笑みを浮かべたものの、何も答えない。
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