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優しい彼の悪魔の顔
第4章 嘘
次の瞬間、またしてもリョーの温かい舌がミコの敏感な蕾を包み込んだ。

「ひゃっ、あぁっ、これぇ…」

「まだだよ、ここ、どうする?」



リョーは登り始めたミコを見るとまた体を離し、代わりに割れ目を指でなぞり始めた。


「んん…入れて…」


「何を?」

「ん、…指…」



ミコは、危うくリョーを、と言いそうになったものの、羞恥が邪魔をした。

「ははっ、指って、いいよ、入れてあげるよ」



リョーは予想外の答えだったのが、それでも嬉しそうにすると、指を中にゆっくりと侵入させた。

「んんっ、はぁっ」

「へぇ、きついね、ミコ。さては久々?」

「あっ、ちがっ、やぁっ」

「違うんだ、最近したの?でも彼氏4年いないって言ってたよね?」

「なっ、やだ、やぁっ、ちがうぅ」

「だから何が違うの?最近したの?してないの?」

「んんっ、あっ、して、ないぃ…」



快楽で必死なミコにリョーは冷静に質問をぶつける。

「そっか、だから欲求不満だったんだ。いいよ、たっぷり気持ちよくしてあげるよ」


リョーはミコの反応を楽しみながら、さらに指を追加する。
そして空いた手で敏感な蕾をまたしても刺激し始めた。

「ああぁぁっ、だめぇ、イク、イッちゃうよぉ…」






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