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優しい彼の悪魔の顔
第7章 再び
「さてと。まずは昨日の復習からしようか?」
ミコを、組み敷いたままリョーはミコに問いかける。
「ミコが気に入ったみたいだからね、こんなこともあるかと、ちゃんと用意しておいたよ」
そう言うと、一旦ミコから離れたリョーは持ってきた鞄を手にとった。
「ほら、ミコの大好きなオモチャだよ。うれしい?」
鞄の中から、昨日ミコの体に取り付けたローターを取り出す。
「いや、待って。それだけはやめて」
「なんで?昨日あんなに楽しんでたじゃん。今さら恥ずかしがってもムダだよ。あ、でもその前に、その服ジャマだね」
リョーはミコの背中に手を回し、ワンピースのファスナーに手をかける。
「ま、待って、リョー。お願い、その前に、お風呂入りたいっ」
なんとか逃げる口実を探そうと、ミコは必死に考える。
「ああ、そうだね。でもお風呂は復習してからでもいいでしょ?昨日もそうだったし」
ニコニコと笑いながら、リョーは暴れるミコの体からワンピースを脱がす。
「今日は、ピンクだね。うん、ミコのイメージ通りだ」
ミコはまたしても涙を浮かべ、必死に胸を隠す。
「ミコ、手どけて。見えないから」
ミコは顔をぶんぶんと振りながら、抵抗する。
「また手錠されたいの?」
「…っ、やだっ!」
「じゃあほら、手どけて」
ミコはそれでも動けない。
「ま、今日は手錠ないんだけどね」
ミコがその言葉に少し安心した様子を見せたのも束の間、
「今日はこっち使おうか?」
リョーが取り出したのは、昨日ミコの足を縛ったのによく似た、赤いロープだった。
ミコを、組み敷いたままリョーはミコに問いかける。
「ミコが気に入ったみたいだからね、こんなこともあるかと、ちゃんと用意しておいたよ」
そう言うと、一旦ミコから離れたリョーは持ってきた鞄を手にとった。
「ほら、ミコの大好きなオモチャだよ。うれしい?」
鞄の中から、昨日ミコの体に取り付けたローターを取り出す。
「いや、待って。それだけはやめて」
「なんで?昨日あんなに楽しんでたじゃん。今さら恥ずかしがってもムダだよ。あ、でもその前に、その服ジャマだね」
リョーはミコの背中に手を回し、ワンピースのファスナーに手をかける。
「ま、待って、リョー。お願い、その前に、お風呂入りたいっ」
なんとか逃げる口実を探そうと、ミコは必死に考える。
「ああ、そうだね。でもお風呂は復習してからでもいいでしょ?昨日もそうだったし」
ニコニコと笑いながら、リョーは暴れるミコの体からワンピースを脱がす。
「今日は、ピンクだね。うん、ミコのイメージ通りだ」
ミコはまたしても涙を浮かべ、必死に胸を隠す。
「ミコ、手どけて。見えないから」
ミコは顔をぶんぶんと振りながら、抵抗する。
「また手錠されたいの?」
「…っ、やだっ!」
「じゃあほら、手どけて」
ミコはそれでも動けない。
「ま、今日は手錠ないんだけどね」
ミコがその言葉に少し安心した様子を見せたのも束の間、
「今日はこっち使おうか?」
リョーが取り出したのは、昨日ミコの足を縛ったのによく似た、赤いロープだった。