この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しい彼の悪魔の顔
第7章 再び
「さてと。まずは昨日の復習からしようか?」

ミコを、組み敷いたままリョーはミコに問いかける。

「ミコが気に入ったみたいだからね、こんなこともあるかと、ちゃんと用意しておいたよ」



そう言うと、一旦ミコから離れたリョーは持ってきた鞄を手にとった。


「ほら、ミコの大好きなオモチャだよ。うれしい?」

鞄の中から、昨日ミコの体に取り付けたローターを取り出す。

「いや、待って。それだけはやめて」

「なんで?昨日あんなに楽しんでたじゃん。今さら恥ずかしがってもムダだよ。あ、でもその前に、その服ジャマだね」




リョーはミコの背中に手を回し、ワンピースのファスナーに手をかける。



「ま、待って、リョー。お願い、その前に、お風呂入りたいっ」

なんとか逃げる口実を探そうと、ミコは必死に考える。

「ああ、そうだね。でもお風呂は復習してからでもいいでしょ?昨日もそうだったし」

ニコニコと笑いながら、リョーは暴れるミコの体からワンピースを脱がす。

「今日は、ピンクだね。うん、ミコのイメージ通りだ」




ミコはまたしても涙を浮かべ、必死に胸を隠す。

「ミコ、手どけて。見えないから」

ミコは顔をぶんぶんと振りながら、抵抗する。




「また手錠されたいの?」

「…っ、やだっ!」

「じゃあほら、手どけて」


ミコはそれでも動けない。



「ま、今日は手錠ないんだけどね」

ミコがその言葉に少し安心した様子を見せたのも束の間、

「今日はこっち使おうか?」





リョーが取り出したのは、昨日ミコの足を縛ったのによく似た、赤いロープだった。
/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ