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第7章 再び

急に刺激を失い、ミコは安堵と不安を覚える。

近くにリョーがいる気配は感じる。
でも、何も言わない。


「ああぁっ、あっ」


ヴィーーーン


突然、知らない間に開いていた足の間から忍ばせたのか、ミコの一番敏感な部分にリョーがローターを押し当てていた。

足を閉じようとしたが、リョーがその間に体をすべりこませ、逆にさらに足を開いていく。


「だめっ、これっ、やぁ、やめてぇ」


心の準備をしていなかったミコはあまりにものことに足をばたつかせる。
途中何度かリョーを蹴ったはずだが、無言のままさらにローターの振動を強くしていく。

「はっ、あっ、だめ、ほんとにっ…、やぁぁぁっ」




徐々に高みに昇り始めた体は暴れることも叶わなくなり、足の指先まで反らせながらミコは昨日以上に喘ぐ。

「リョー、やめてっ、あっ、ああっ、だめ、いっちゃうぅ」



リョーはまだ無言のままで、さらに止めていたもう一つのオモチャをミコの震える乳首に押し当てた。



「ああっ、だめぇぇ」






ミコは今日初めて、足を痙攣させながら、昇りつめた。












はぁ、はぁ。

全身で息をするミコ。




そんなミコの二つの突起を、次はリョーの指が弄ぶ。

「やっ、だめ、もう許してっ、やぁっ」

イッたばかりのミコの体はわずかな刺激でも電流が走るような感覚を与える。
見えないだけで、ミコの体はいつも以上に神経を研ぎ澄ます。
そのせいで与えられる刺激もミコの想像を超えていた。



リョーの右手が離れた。

と、次の瞬間にはミコの準備の整った秘部を下着の上から上下にゆっくりと撫でる。

撫でるだけでそれ以上のことをしない指先に、ミコの下半身は勝手に刺激を求めようと動き出す。


それに気がついたのか、リョーの指はミコの体から離れていった。


胸の愛撫もとまる。


やっと一息つける、そう思った瞬間、またしてもローターがミコの蕾を刺激しだした。

「あっ、だめっ、やぁぁ、あんっ」



あっという間に2度目の絶頂。

「いやっ、もう、むりぃ…」



間髪を入れず、今度は体を倒したリョーがミコの耳を責め出した。

優しく吸い、激しく音をたてながら舐める。

ぞわぞわと鳥肌をたてて悶えるミコの胸を、また撫でられ、尖った先を指でコリコリとこねていく。


「だめぇっ」