この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しい彼の悪魔の顔
第7章 再び
耳と胸の愛撫だけで、ミコは再度絶頂を迎えた。




やっとリョーの責めの手がとまった。

「どう?ミコ。感想は?」



耳元で問いかけるが、放心しかけたミコは何も答えられない。


「答えられないか。そうだ、パンツ、脱がせていい?」

リョーの問いに呼吸が落ち着いてきたミコは、何も考えることもできず、それでも首を振る。

「ダメって言っても、脱がしちゃうけどね」



リョーは力の抜けたミコの体から強引に下着を外した。

「目隠しも外す?」

ミコは恥ずかしさで、どうしていいかわからず、なんの反応も見せられない。
ただ、唇をじっと噛む。


「でも、これしてると昨日よりも、気持ちよかったみたいだね。外すのもったいないかなぁ」


まだまだ楽しそうにしながら、手にかけたアイマスクの紐を引っ張る。

「外して…」



ミコが小さな声で懇願する。



「いいよ、外してあげる。でも、その前にこれしなくちゃね」

横にいたリョーが離れた、と思うのと同時に、ミコは違和感を感じる。

「なに?やだっ」

「大丈夫、今日はバイブじゃないから」




リョーは力の抜けたミコの足の間にローターを持っていくと、そのままミコの中へ押し込んだ。


「やだっ、抜いてぇ」

「まだ入れただけなのに、焦りすぎだよ、ミコ」



リョーは笑いながら告げると、ミコのアイマスクを外した。





「どうだった?目隠しも気に入ったみたいだね」

ふるふると首を振る。

「ね、リョー、お願い。下の、抜いて…」

「ん?ああ、ローターね。ミコの下の口がだらしなくヨダレばっかり垂らすから栓しただけだよ。疲れたでしょ?ちょっと休憩しよ」



リョーは立ち上がると、机に置いたままのぬるくなったビールに手を伸ばす。

縛られたまま、ミコは身動きできないでいた。

「あ、ごめんごめん、そうだったね」


そんなミコに気がついたリョーはアイスティーを片手にミコの元に戻る。
そのまま、口にアイスティーを含むと、口移しでミコに飲ませた。


「喉乾いたでしょ。ずーっと喘いでたもんね」



ミコは恥ずかしさを隠すために、リョーを睨みつけた。

/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ