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優しい彼の悪魔の顔
第7章 再び
「ほんと、ミコは反抗的だね。全然素直にならないし。でも体は素直だから、いいんだけどねー」



リョーはそういうと、ミコの体を起こして自分にもたれかけた。


「この縄も外す?」

「外してっ、お願い」

「はいはい」


自由になったミコは急いでベッドの端へ逃げる。

「そんな逃げなくても、何もしないって。ちょっと休もうって言ったでしょ?ほら、おいで」

ミコの腕を掴むとリョーはすっぽりと後ろからミコを抱きしめた。



抱き合ったまま、リョーはミコの髪や頬を撫でる。


落ち着いてきたミコは、リョーに抱かれたまま問いかけた。

「なんで、こんなことするの?」
「こんなことって?」
「その、オモチャ使ったりとか。ひどいことばっかり」
「はは、ミコに気持ちよくなってもらってるだけだよ」


私がして欲しいのは、こういうことじゃない。

言いかけた言葉を飲み込んだ。





でもそれを素直に出せるほどには、ミコはまだ恥じらいを捨てられないでいた。



「俺確かにいじめるのは好きだけど、ひどいことはしてないと思うんだけどなぁ。ほら、叩いたりとかさ、痛いこととか怖いことは絶対しないから、安心していいよ」

「そーゆーことじゃないっ」

「んー?じゃあミコはどうして欲しいの?」



ミコは黙り込む。

「言ってくれないと、わかんないよ?」




ミコは腕の中で、リョーの体温を感じる。
だけど…。


「私ばっかり、服脱がされて、恥ずかしいことばっかりされて。なんかずるい」
「じゃあミコ、俺いじめる?」

ミコは慌てて首を振る。

「そうじゃなくて…」

「うそうそ、冗談。そんなの俺が無理。じゃこうしよっか」



言うなりリョーはミコから離れると、Tシャツをがばっと脱いだ。

「下も脱ぐ?」
「脱がなくて、いい…」



久しぶりに見る男性の体は程よく筋肉がつき、張りのある肌はそれだけで眩しい。

ミコはそんなことを思う自分に赤面してうつむいた。


そんなミコの様子を見ながらリョーはまた後ろからミコを抱きしめ、そのままミコの耳を唇ではさんだ。

「…えっ」

とたんに、ミコの体に緊張が走る。

「ほら、俺も脱いだことだし。ミコ、どうする?」






「そろそろ続き、始めようか」

リョーは、ミコの中に入れたその機械のスイッチをオンにした。
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