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優しい彼の悪魔の顔
第2章 彼の部屋
「えっ、ちょっと…」
ミコは急なことに動揺する。
「ん?なに?」
「あの、手、びっくりするし…」
ミコはリョーの手から逃げると、意識したことを悟られないようにグラスに口を運んだ。
「ミコ、そんなに勢いよく飲んだら酔っ払っちゃうよ?ほら」
リョーはミコの手からグラスを奪い、そのグラスを一旦テーブルに戻した。
「ミコ、こっち向いて」
リョーの言われて顔を向けたとたん、
「んんっ!」
突然、リョーが口を奪う。
条件反射でミコはとっさにリョーを押し戻す。
「何するのっ、リョー、待って…、んん」
またも唇を塞がれる。
必死に暴れるが、お酒を飲んでいた間に知らない間にリョーとミコの距離は縮まっていた。
逃げようとするミコの体を、リョーの腕が抱きとめる。
「俺とキスするの、いや?」
「だって、何もしないって、言ったじゃん」
「キスしただけだよ、それともミコはキスがSEXなの?」
「違う、けど、でも」
またも唇を塞がれる。
「あ、そういえばミコ暑いんだっけ。上着脱げばいいじゃん」
「待って、…やめて」
ミコの必死の抵抗も虚しく、リョーはするりとミコのスーツの上着を脱がせた。
白いブラウス。
そのボタンにリョーの手がかかる。
「リョー、もう大丈夫だから、だから、ちょっと待って」
「んー?待たないよ。大丈夫、SEXしないって言ったでしょ」
リョーは楽しそうに笑うと、ミコから手を離した。
ミコは急なことに動揺する。
「ん?なに?」
「あの、手、びっくりするし…」
ミコはリョーの手から逃げると、意識したことを悟られないようにグラスに口を運んだ。
「ミコ、そんなに勢いよく飲んだら酔っ払っちゃうよ?ほら」
リョーはミコの手からグラスを奪い、そのグラスを一旦テーブルに戻した。
「ミコ、こっち向いて」
リョーの言われて顔を向けたとたん、
「んんっ!」
突然、リョーが口を奪う。
条件反射でミコはとっさにリョーを押し戻す。
「何するのっ、リョー、待って…、んん」
またも唇を塞がれる。
必死に暴れるが、お酒を飲んでいた間に知らない間にリョーとミコの距離は縮まっていた。
逃げようとするミコの体を、リョーの腕が抱きとめる。
「俺とキスするの、いや?」
「だって、何もしないって、言ったじゃん」
「キスしただけだよ、それともミコはキスがSEXなの?」
「違う、けど、でも」
またも唇を塞がれる。
「あ、そういえばミコ暑いんだっけ。上着脱げばいいじゃん」
「待って、…やめて」
ミコの必死の抵抗も虚しく、リョーはするりとミコのスーツの上着を脱がせた。
白いブラウス。
そのボタンにリョーの手がかかる。
「リョー、もう大丈夫だから、だから、ちょっと待って」
「んー?待たないよ。大丈夫、SEXしないって言ったでしょ」
リョーは楽しそうに笑うと、ミコから手を離した。