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優しい彼の悪魔の顔
第8章 電話
そこは、ミコの想像以上に潤っていた。
少し指を動かしただけで、クチュ、といやらしい音を奏でる。
「んっ…」
「どう?濡れてるでしょ?」
「…うん…」
ミコは、観念して答えた。
「ふふ、じゃあ、そのまま指動かして」
リョーに見えるはずがないのに、ごまかすこともせずにミコは言われるがままにゆっくりと上下に指を動かした。
クチュ、クチュ…
いやらしい音が静かな室内に響く。
「そうそう、だんだん気持ちよくなってきたでしょ?」
「んっ…」
「じゃあ、次はその指を上に動かして。ほら、何がある?」
ゆっくりとミコは、濡れた指をそこに動かす。
すでにその突起は、待ちわびていたかのように大きく膨らんでいた。
「あっ…」
少し漏れた声は、確実にリョーの耳へ届いた。
「ミコ、感じてるの?どこが気持ちいいの?」
「やっ、…んん」
「言って。どこが気持ちいいか、俺にも教えてよ」
「んっ、クリが…、あんっ」
「へぇ、やらしいね、ミコ。俺と電話してるのに、クリトリスいじってるんだ」
「やぁっ」
リョーの言葉に、さらに体は反応する。
やめようと思えばやめられるはずが、快楽を求めていた体がそうはさせない。
ミコは意思とは関係なく動き続ける自分の指に、確実に翻弄されていた。
「はっ、…んっ」
そんなミコの様子を察し、リョーは何も言わずにミコの漏れる吐息を聞く。
「いつも、一人でそんなことしてるの?やらしいね」
「あっ、してない…。こんなこと、んんっ」
「ミコはオナニーしたことないの?」
「んんっ、ないよぉ」
上ずった声で答えるも、指は動きを止めない。
「そっか、じゃあ教えてあげるね」
少し指を動かしただけで、クチュ、といやらしい音を奏でる。
「んっ…」
「どう?濡れてるでしょ?」
「…うん…」
ミコは、観念して答えた。
「ふふ、じゃあ、そのまま指動かして」
リョーに見えるはずがないのに、ごまかすこともせずにミコは言われるがままにゆっくりと上下に指を動かした。
クチュ、クチュ…
いやらしい音が静かな室内に響く。
「そうそう、だんだん気持ちよくなってきたでしょ?」
「んっ…」
「じゃあ、次はその指を上に動かして。ほら、何がある?」
ゆっくりとミコは、濡れた指をそこに動かす。
すでにその突起は、待ちわびていたかのように大きく膨らんでいた。
「あっ…」
少し漏れた声は、確実にリョーの耳へ届いた。
「ミコ、感じてるの?どこが気持ちいいの?」
「やっ、…んん」
「言って。どこが気持ちいいか、俺にも教えてよ」
「んっ、クリが…、あんっ」
「へぇ、やらしいね、ミコ。俺と電話してるのに、クリトリスいじってるんだ」
「やぁっ」
リョーの言葉に、さらに体は反応する。
やめようと思えばやめられるはずが、快楽を求めていた体がそうはさせない。
ミコは意思とは関係なく動き続ける自分の指に、確実に翻弄されていた。
「はっ、…んっ」
そんなミコの様子を察し、リョーは何も言わずにミコの漏れる吐息を聞く。
「いつも、一人でそんなことしてるの?やらしいね」
「あっ、してない…。こんなこと、んんっ」
「ミコはオナニーしたことないの?」
「んんっ、ないよぉ」
上ずった声で答えるも、指は動きを止めない。
「そっか、じゃあ教えてあげるね」