この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しい彼の悪魔の顔
第9章 視線
「おじゃま、しまーす」
ミコが玄関で靴を脱ぎ、廊下に足を進めたとたん。
「んん!」
後ろから強引にミコを抱きしめる。
「や、リョー、痛いっ、んっ」
腕の中でもがこうとしたミコの唇をリョーの唇が塞ぐ。
ゴトッ
ミコの鞄が床に落ちた。
リョーはそのまま、片手をミコの胸に、もう片方の手でミコのスカートをたくし上げていく。
「やっ、待って…」
リョーの唇が離れると、ミコはその腕から逃げようとする。
けれど、今度は耳にリョーの息がかかる。
ゾクッ
鳥肌がたち、一瞬力が抜ける。
そんなミコを見て、リョーは耳に息を吹きかけた。
「ね、早く、俺にかわいがってもらいたかったんでしょ?」
「なに、いってるのっ、離して…」
「だーめ。俺を無視するんだもん。ちょっと俺、怒ってんだよねー」
怒っていると言いながら、笑顔のリョー。
ミコは、まただ、とこれから起こるであろうことに、鳥肌がたった。
ミコが玄関で靴を脱ぎ、廊下に足を進めたとたん。
「んん!」
後ろから強引にミコを抱きしめる。
「や、リョー、痛いっ、んっ」
腕の中でもがこうとしたミコの唇をリョーの唇が塞ぐ。
ゴトッ
ミコの鞄が床に落ちた。
リョーはそのまま、片手をミコの胸に、もう片方の手でミコのスカートをたくし上げていく。
「やっ、待って…」
リョーの唇が離れると、ミコはその腕から逃げようとする。
けれど、今度は耳にリョーの息がかかる。
ゾクッ
鳥肌がたち、一瞬力が抜ける。
そんなミコを見て、リョーは耳に息を吹きかけた。
「ね、早く、俺にかわいがってもらいたかったんでしょ?」
「なに、いってるのっ、離して…」
「だーめ。俺を無視するんだもん。ちょっと俺、怒ってんだよねー」
怒っていると言いながら、笑顔のリョー。
ミコは、まただ、とこれから起こるであろうことに、鳥肌がたった。