この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
妄想シンドローム
第5章 恋のイベント発生!?

くちゅり……と聴覚を官能に導く音を立て、ルルの秘部は総一の指を受け入れる。
ルルの誘惑に負けて、一線を超えはしなかったものの何度か触ったそこ。溢れる体液で難なく指を飲み込む膣内は人の女性よりも熱く、指が溶けてしまいそうだ。
この中に己の分身を入れたら――。
想像するだけで吐精してしまいそうだ。
逸る気持ちを抑え、ゆっくりと内部をかき混ぜる。
「あっ、はぁ……んっ! ぅん、……それっ、ああぁ……っ」
蠕動する膣襞はキュウキュウと指を締め付けながらも、どんどんと柔らかくなる。
総一は経験上知っていた。中の弱点も人の女性と変わらない場所にあると。そこに狙いを定め、襞を掻きわけてグリグリと抉った。
「やあぁ……! あ、だめ……ソ……イチ、ルルそこ……ふぁ……」
「うん、ここがルルは好きだよね」
指を濡らすルルの蜜は、ザラついた弱点を責め立てると、一層零れ落ちてくる。
尻たぶを伝い、シーツまでもを濡らしてきたタイミングで、総一は差し入れる指を増やした。
途端、ルルの耳が外側を向いて張り詰め、尻の下で揺れ動く尻尾もピンと伸びた。
.

