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want to be ...【短編集】
第7章 温泉旅行 3日目
「んーんーっ!っ…んぅ、んーっ…!」
そんな声も、ヤバい。
「っぷはぁ!あっあっいやぁあ!
っダメぇえあっあっ!はぁっ…っあイっく…!」
杏奈がイくと同時に、最奥にモノを突き刺す。
「あぁぁぁ、あぁっ…!」
身体を痙攣させてイく杏奈から一旦抜き、俯せにさせて再び突き挿す。
「…!っやぁあー!」
「…っ!」
ヤバいヤバい、本気でヤバい。
引きちぎられそうっ…
丁度膣が締まってるところに入れたから、杏奈の衝撃も相当だろう。
叫びに近い喘ぎ声が頭に響く。
俺に必死でついて来ようと腕を握ってくるのが愛おしい。
「っ…」
一瞬、意識が吹っ飛んだ気がした。
精液を吐き出すと、杏奈の身体が脱力する。
そんな杏奈を、俺は一晩中抱き続けた。
湯船の中で、対面座位させたり。
ボディソープで泡プレイしたり。
背面座位で繋げて髪洗ってやったり。
パイズリは初めてだったんだが、いろいろと衝撃すぎて顔にかけてしまったのは反省…ごめん。
腰が抜けて俺にされるままの杏奈を布団に下ろして浴衣を着せ、着せたままの正常位。
乱してまた正常位。
脱がして正常位。
ひたすら抱いて、気付いたら外が明るくなってて…
もっかい入るか、って事で素直に従う杏奈を抱き上げ、露天風呂に入って。
まーた対面座位で繋がって。
杏奈の身体を印で埋め尽くしてチェックアウト。
杏奈の身体を支えながらお土産屋を見ていると、同じく身体を支えられて歩いてきた2人と合流。
「…おう、おはよ。そっちもさんざんだったみたいだな」
俺の言葉に口角を上げて不敵に微笑んだ大樹に一瞬惚れそうになる。
「お互い様」
…ちょっと声掠れてません?
「あ!杏奈ちゃんおはよぉ〜」
「おはよございますっ!あたしも抱き締めたいですっ」
…俺の女は突然何を言い出す?
と、その瞬間。
両方の女が俺らの腕の中から離れ、抱き合った。
「…」
…おい。
大樹すげぇマヌケな顔してんじゃねぇか。
「やーんっもう最高に可愛い!あたしと結婚してくださいっ」
「いいよー!しよーっ」
…待て待て待て。
「美咲…二股か?」
「杏奈…二股?」
俺らの言葉が被る。