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want to be ...【短編集】
第8章 矢野家訪問
中から溢れた粘液が糸状になって滴り落ち、準備が万端すぎることを教えてくれる。
「…すっげ、濡れてる…」
「…も、したくてたまらなくて…」
「ほんと、どうした今日…」
「…ひっく、うぅ〜っ…、分かんなぁい…」
子供みたいに顔を歪ませて泣く杏奈。
ぐすぐす泣きながらも、俺の反り勃った愚息を持ち、慣れた手つきで避妊具を着けて。
騎乗位の体勢で入れようとして…
「ちょっ…杏奈落ち着け、…ま、…!!」
ずるるる、と根元近くまで飲み込まれた愚息。
「…っ!!」
うわ、キツ…!
「や、ぁ…!痛…っ」
はぁはぁと荒い息を吐いて、涙を流しながらも更に腰を落とそうとする。
くそ…ほんといつまで経っても中キツいな…!
乱れた髪を揺らして喘いで、顔にかかる髪を耳にかけ俺に顔を近付けてきて。
唇が触れる…寸前で、
「…あっ、イく、…っ、あ…!」
身体を震わせてイった。
射精ぎりぎりで爆発しそうな俺にこの体位はかなりやばくて、もうほとんど理性はなかった。
はあ、はあ、と息を吐きながら俺の胸板に手を置く杏奈…
動かねえの、なら。
俺の好きにしてやろうか…
…と思ったところで、ゆるゆると腰を動かし始めるから、狭くて熱い中を楽しみながら杏奈の腰を支える。
「…っ、蒼汰の、奥当たるぅ…」
「…悪いな18cmあって…っ」
「キチガイ…、ッひゃ!〜ふぁぁぁぁっ、あぁあっ!」
言葉を封じさせるように下から突き上げる。
形のいい乳が動きに合わせて揺れてて、細いくびれが、
…ほんと、スタイルいいな…
なんて思いながら快楽を求めて突き上げて。
「…ぅぁあっ!おっきくなっ…ふ、ぁあ…っ」
杏奈が、身体を震わせながらイく。
追い打ちをかけるように突き上げると、あとは俺のされるまま。
最早声も出せないらしい。
「…っは、やば…っ…イキそ…」
「う、…っぁ、奥当た…っ」
力をなくした杏奈が俺の胸に倒れ込んでくるから、ラストスパートをかけて激しく突き上げた。
「あぁぁあっ!気持ち…っ、蒼汰ぁ、ぁぁあっ」
「…っ!」
「好き…っ、はぁあっ、好き…!」
おいなんだそれ拷問か…!?
くそ可愛い、やばい…!