パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 専属お料理教室

首元に顔を埋められて、蒼汰のふわふわした髪が顔に当たってくすぐったい。


｢んっ…はぁ…｣


ちゅ ちゅ とキスされて、ぺろって舐められて、れろーって…


ああ…


眠いと語彙力も下がっちゃう…


そんな蒼汰の舌がじっくりゆっくりと下がっていって、ようやく胸に到達するんだけど、あまりにじっくりゆっくり愛撫してくれてるから気持ちよすぎて…


あまり多くなかった性欲が睡眠欲をぐんぐん上回って、眠たいが気持ちいいにどんどん変わって…


眠いし気持ちいいしで、訳が分からなくなって…


乳首の周りを円を描くように愛撫されたとき、イって一瞬意識が飛んだ気がした。


同じはずの意識と身体がバラバラになってて、喘いでるんだけど自分の声なのか分かんなくて、ベッドにいるのに、体験したこともないのに雲の上にいるような感覚で…


そんなわけないのに…


何度か意識が飛んだはずだった。


愛撫の段階なのに何度もイった。


どちらも今に始まったことじゃないんだけど、今日は一段とじっくり愛撫してくれてる気がした。


気持ちよくてもはや喘ぐのみで、喋ることもできないくらいの中、蒼汰の手が上半身を伝って下半身に伸びて…


｢…ふァ…ッ｣


｢…中ふわっふわじゃん。可愛い｣


蒼汰の長い指が膣に挿入されて、自分の濡れ具合にびっくりする。


｢…やだっ、無理…いやぁ…｣


｢こんなになってんのに？｣


｢あっだめっ…はぁ…っ｣


今まで数えきれないくらい抱かれてて、当然あたしの気持ちいいポイントも熟知してる彼に刺激されると呆気なくイくあたし。


｢何回イってんの。さっきからずっとイってるよ｣


誰のせいよ、と思いながらも反論する暇もなく…


｢はぁ、は…、…っん、はァ…｣


数秒ごとにイって、身体の痙攣が止まらなくて、下半身のとんでもなさが恥ずかしくて、気持ちよくて、気持ちよくて…


｢…っあぁまたイく！はああ…っ！｣


イってるのに身体への愛撫をやめない彼…


その舌が下半身に到達して、これからの更なる快楽を想像して思わずゾクッとする…


｢待っ…待って蒼汰ぁ…｣


｢…うわ。すげー濡れてる…｣