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want to be ...【短編集】
第5章 温泉旅行 1日目
抜ける寸前まで引かれていたモノが、蒼汰が身体を布団に倒して、あたしを跨らせたことによって、最奥まで深く繋がった。
「…っ!!」
声にならない声が出て、身体を最大限に仰け反らせる。
そして、ようやく出た声は…
「…っあぁぁぁぁぁあーっ!あぁっ、やぁぁぁぁ」
ほとんど、叫びに近かった。
「…っぐ、…んな締め付けんなっ」
言いつつ下から激しく突かれ、大きく喘いでしまう。
もう何度目か分からない絶頂を迎え、あたしを騎乗位で突いてる蒼汰の胸に倒れた。
すると…
「…っん、あぁっ…イく!」
「っあぁあ!あぁーっ…」
激しく突き上げられ、更に質量を増したモノをあたしの最奥に突き立てた蒼汰。
中でドクドクと広がっていく熱い液体を、蒼汰の胸の上でイって荒い息を吐きながら受け止める。
ゆっくり息を吐いて、目を閉じる。
…凄く、気持ちよかった。
何となく意識が飛びそうになり、それに委ねようとすると…
「…よし。いいウォーミングアップになっただろ、
こっからが本番だ。手ぇ縛んぞ」
まさかの言葉が聞こえ、慌てて意識を手繰り寄せて目を開ける。
「…っへ!?え…っ」
「あ?さっき言ってたろ。拘束プレイと目隠しプレイ」
「そっ、えっ、ほっ…ほんとにするの!?」
「当たり前だろ…」
ぺろりと唇をいやらしく舐めた蒼汰が、あたしの両腕を掴んで帯を巻き始める。
「えっ…やだ!怖い!何か怖い…っ」
「怖くねぇよ、お前を壊すのは俺だけだって」
「やっ…違う!目隠しなんて…っ」
「まあ、また違った快楽が得られるだろうな」
「いやっ…」
「嫌じゃねーよ、お前に拒否権なしだって」
「…っ、ねっ…蒼汰お願い、許して…」
「何、許してって。お前俺に何かしたの?」
「違うっ…、目隠しプレイはやだ…」
「…何だそんな事ね。
悪いな、今更やめる気なんてないんだわ」
「何でっ…」
「何でって…そりゃあだって、
杏奈ちゃんのいつもと違う乱れ方、見たいしね?
目隠しすると感度上がるらしいぜ?楽しみ〜」
「やだよっ」
「…身体は正直だけどな」
ぐりゅ
「っうぁあ!あぁっ…」
突然、繋がってる中を襲った恐ろしい快楽。