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第1章 　

彼女は躊躇した。
「早く！」
手が回され、パンティーの端に指を掛け、横にぐいと引っ張った。
お尻のくぼみの中が露わになった。
肛門が見えた。
その下に、肉の裂け目の端があり、それは下に行くほど広がりを見せていた。
「そう、そうだ、いいね、いい、君は実に有能だ」
私は硬くなったものを握り、前に倒し、肉の割れ目の中央にあてがった。
何度か入り口を先でなぜる。
ぬるぬるとした感触がからみつく。
「いや……いや……」
首を何度も左右に振る。
丸々と膨れた頭部をゆっくりと押し込む。
埋没した。
「いや……はあっ……」
わずかに仰け反る。
入り口を見つめたまま腰を進めた。
つづいて、太い棒の部分が入り出す。
「もう手は離していいよ……」
お尻から離れた手は流しのシンクの端を掴んだ。
うつむく。
私は彼女の腰を掴んだ。
固定して腰を押す。
肉壁の抵抗を感じながら、ずぶずぶとめり込むように入っていく。