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溺れる恋は藁をも掴む
第10章 正直な唇
アキは話しを続けた。
「セックスをしたいから会う。
これも相手に惹かれてる本音だろ?」
「うん」
「そしてセックスをする。
欲求が満たされて満足する。
心も身体も」
「うん」
「次に求めたい事は、
お互いの気持ち良さじゃない?」
「うん」
「セックスって、
正直じゃない?
その人に何を求めたいのか?
身体がアピールするんだ。
なのに、そのアピールをスルーされたり、
快く思われなかったりするのはイヤだよな?」
「うん」
「そういう表情に敏感になれたり、
傷ついたりするんだよね。
まぁ、男もデリケートに出来てるわけよ。
女のそんな表情を見逃さない。
何度か見ない振りが出来ても、
その欲求が望めないと思えば、
しらけたり、不貞腐れたり、
しちゃうんだよね‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
私は無言になった。
「セックスをしたいから会う。
これも相手に惹かれてる本音だろ?」
「うん」
「そしてセックスをする。
欲求が満たされて満足する。
心も身体も」
「うん」
「次に求めたい事は、
お互いの気持ち良さじゃない?」
「うん」
「セックスって、
正直じゃない?
その人に何を求めたいのか?
身体がアピールするんだ。
なのに、そのアピールをスルーされたり、
快く思われなかったりするのはイヤだよな?」
「うん」
「そういう表情に敏感になれたり、
傷ついたりするんだよね。
まぁ、男もデリケートに出来てるわけよ。
女のそんな表情を見逃さない。
何度か見ない振りが出来ても、
その欲求が望めないと思えば、
しらけたり、不貞腐れたり、
しちゃうんだよね‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
私は無言になった。