この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる恋は藁をも掴む
第11章 color
週末にお洒落なBARで5対5の同人数で、
合コンは行われた。

スーツ姿の将来有望なSE達のお目当ては、
やはり我が社の華である優奈のようだ。
男女が向き合うように席に着く。
優奈に声を掛けた沢口は、
優先的に優奈の席の前に座った。

他の四人の男は、
沢口にその権利があるんだから仕方ないというような様子で、空いている席に座る。

好きなドリンクをそれぞれ頼み、
適当な料理を頼んで乾杯し、
自己紹介などをしながら合コンが始まった。

「三浦華です」
なんて名前を名乗っても、
盛り上がるはずもない。

男達の視線を見れば、
注がれる先は優奈と私以外の女子。

こんな時の男の視線は正直だなと思う。

まぁ、そういう視線には慣れっこだった。

運ばれてきた料理も美味しそうだし、
ここは飲み食いで損をしない側に回ろうと思った。



/307ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ