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第12章 恋に落ちる時

私はメールを何度も読み返し、
本当に誠治さんから来たものと、
確認までした。

嬉しかった。

気にかけてくれて、
デートではないけど、
誘ってくれた。
（あんまり期待するな！私）



それでも………
神様は居るんだー！


厳禁な事に、
沢口にまで感謝をする。
なんせ、あんたが私を弄ってくれなかったら、この展開はないでしょ？


神様はきっとね、
私にチャンスを与えてくれたんだ！



七転び八起き人生‼︎
ヤッターね‼︎
私‼︎





私は心がタフだ。
嫌な事を消化する力だけは、
人並み以上備わっている。




幸せな気持ちで眠り、
ゆっくりと返信を考えよう。




有難う。
誠治さん。