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第13章 恋の天気模様

誠治さんに似てない妹さん。

何だか………
凄く引っ掛かった。

その時、
何故か？
意味も分からずに。


画像を送って貰った事を後悔しちゃうくらい。


勿論、
美人、美少女は世の中に星の数ほど居る。
自分の目の前に美少女が現れたところで、
羨ましくは思っても、嫉妬をするほどではない。
ましてや、誠治さんの妹だし…

妹なんだから！
って安心しょうとする心が助け船を出すけど、
何だか分からない不安の種が芽を出して、
さっきまでのお祭り気分が、スゥーっと抜けてしまう気持ちまで堕ちた。



いかん‼︎
いかん‼︎


マイナスな気持ちを打ち消そうとする、
自分が居た。