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第13章 恋の天気模様

週末が終われば、いつもの生活が始まる。

私の平日は会社に仕事に行き、
家との往復でほぼ終わる。

週末に合コンをした女子メンバーとも、
顔を合わせ、挨拶をする。

至らなかった点は謝ると、
みんな気にしなくていいと言ってくれる。

同じ事務課のマドカとランチをしながら、
私が帰った後の合コンの成り行きを聞いた。

まぁ、マドカも話したくて仕方ない様子だった。

会社の近所に《たまごごはん》という、
オムライス屋さんがある。
ドリンク付きで７５０円のランチがあり、
マドカとここでランチを取る。

他の女子達とは同僚だけど、
課は別々なので、合コンなどのイベントなどでは集結するが、普段は顔を合わせたら挨拶と立ち話程度だ。

店に入り、
Ａセットのキノコオムライスのホワイトソースがけと
アイスティーを頼む。

マドカも時間短縮になるから同じものでいいと言い、
Ａセットを頼んだ。


マドカは注文が終わると、
メンソールのタバコに火をつけた。


「ふぅー
生きかえるー」

タバコの煙を吐きながら、
マドカは一息ついた。