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溺れる恋は藁をも掴む
第15章 カルアミルクとビール
それからの私は‥‥
死ぬほど努力したよ。

痩せて世界を変えようとした。
外食も飲みも甘いお菓子もお預け。
これだけでも辛いのに、
苦手な運動をしに、わざわざスポーツクラブにまで通う。
マシーンにまたがり自転車漕いだり、
ランニングマシーンで走ったり、
プールで泳いだり。
私のぐうたら休日は、スポーツクラブに通う日々。

お弁当を持って会社にも行くようになり、
ダイエットメニューに切り替えた食事にして、こんにゃくなんかをパスタにしたり、肉を油抜きしてポン酢で食べたり、野菜中心で魚や肉をバランス良く食べたりの味気ない食事にストレスを抱えた。

そんな時は、
インポ誠治を思い出して奮起したり、
芋焼酎香澄の毒舌を蘇らせ、
自分に鞭を打った。

負けるもんか!
今の私になら、松岡修造も熱い言葉を掛けてくれるんじゃないか?ってくらいストイックな毎日を送った。

ダイエット生活を共にした体重計とも、
仲良しになった。

人間っていう不思議なもんで、
体重が落ち始め、
「あら?痩せた?」なんて言葉は励みとなり、

「ポッチャリした華の方が可愛いよ」
なんて言ってくる輩には反感を抱く。

『私が痩せて綺麗になるのを邪魔すんな‼︎
嫉妬してんじゃねーよ‼︎』
という言葉は心の中に留め、
私は痩せてゆく楽しみを見出す。
絶対に負けるもんか!

身長157センチ、
体重63キロスタートの私は、
一年という時間を掛けて、
体重47キロまで落とす事に成功!

必死になった私が出した結果。
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