この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
治してあげます
第6章 退院



「退院とかの話されてない?」

「看護師さんに言われましたけど…、まだ無理はしないで…と」

「え、学からは?」


新道先生は、人の心を読めるんだろうか。

気にしていること、全て突いてくる。



「…今日はまだ来ていません。なので…」


「へぇ…忙しいね。俺にもその忙しさ欲しいくらいだな」


意外な一言だった。そして、皮肉にも聞こえてこなかった。

不思議だ。


「お忙しくないんですか?」

「あいつに比べたら、そんなことないよ」


ドアの近くにいた先生は、そう言って私に近づいてきた。
/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ