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治してあげます
第6章 退院
どんどんエスカレートしていく卑猥な行為。止まる気配は全くなかった。
「どうせ…セックスまでしたんだろ…?」
攻め立てるような口調で言っているのに、切ない目をしている。
そんな表情で、私を抱かないで欲しい。
「し、ませんっ…ん…学さんとしか、してないっ…はぁっ」
「…俺のなのに」
服を引っ張り、脱がせ、私を全裸にさせて両手を拘束する。
「俺のだってこと、分からせてやるよ」
不気味に笑う学さんは、これほど怖いことはなかった。
そして、いきなり肩に噛みついた。