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治してあげます
第6章 退院
流石にすぐは動けないでいると、はぁーとため息をつきながらも堕落した私の身体を持ち上げて、学さんがあぐらをかいて座ってしまう。居場所を失った私はそのあぐらの間に座った。
「…」
無言で見つめられると困る。
逃げる方法がない。
「…欲しいことあったら言ってよ」
「え…」
欲しいことって…。
ある意味俺に強請れってことでは…。
「ったく…ないなら、歯型とキスマークでいっぱいにしてやる!」
「ひゃあっ」
腕を引かれて、彼の身体に乗っかると同時に無理やり注入する。
「ふあああっはああっ…んああああ…!」
いつもと違う角度に、新鮮さと斬新さを感じる。
先ほどの潮吹きでもっと敏感になっているのは自分でも気づいていた。
「潮吹いてんじゃん…」