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治してあげます
第10章 番外編:美雪side 2



名前も知らない人でもどうにか労力になりそうな人を探して、新菜の病室に向かった。


ガラッと開けると、あたふたしている新菜の姿があった。

あたしは即座に、大丈夫!?って聞こうとしたがそれは憚られた。



「ごめんね、重たいでしょ」


あたしとは違う対応。
あれ…この感じ…まただ。

「あ、大丈夫です。ちょっと熱いですけど…」

「あははっ!!やっぱりぃ?」


彼がそんなに楽しそうに話してる…。全然笑える要素なんてないのにっ。

別に新菜が羨ましいとか、そうじゃなくて、告白する前に結果出ちゃってるようなものじゃん。


だから、恋愛なんてしちゃいけないんだよ、もう…。

自分の馬鹿らしさに笑えてくる。
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