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第4章 向日葵

「ふふっ」



小さく笑ったのは、母と逆の方で立っていた川崎先生だった。



「な、なんで笑ってるんですか!!」


「つい、会話が面白くって…」



意外と、ツボが浅いってことかな。



昨日とは全然違う、いつもの先生だ。





あの、昨日の姿は皐月原さんも見たことあるのかな…。





そんなことを考えていると胸がズキズキと痛んだ。