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第1章 イケメン先生

突然顔を抑えられて唇が重なった。薄く綺麗な先生の唇と思っていたが、すぐに私の唇を舌で割って口内を犯した。ぼやけていた視界もすっきりとしてしまい、鮮明に今の形が映されていく。




「んあっ…!」



生暖かい舌が滑るように動き、私を快楽に落としていく。




「かわいいな…」




どきっとさせるような深く低い声。


今まで、男経験の少ない私にとって、かなり刺激的なことだった。





「はぁん…っ」




二度目の声を喘いだとき、唇は離れてしまった。