この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近づきたい
第8章 すれ違いの日
家に着いて、シャワーを浴びて寝る準備をした。
ぷんぷんして、物事を済ます…ふと我に返って、自分で何してるんだろ?と思ってしまう。

心を落ち着かせて、よし先輩にメールを送る。

【さっきはごめんなさい。ちゃんと家に帰ってきたから。おやすみなさい。】

携帯を持って布団に入るけど、なかなか眠れない…

よし先輩、また家に帰ってないのかな?寝ちゃったかな?誰と飲んでたんだろ?女の人いたかな?

あっ、私、女の人と飲んでるよし先輩を想像して胸がザワついた…これって、ヤキモチかな?

…もしかして、よし先輩もヤキモチやいてくれたのかな?

だったら、嬉しいけど…なんか不安だな。私にはよし先輩が見えない…

よし先輩に会いたいな…

もうすぐ、七夕だなぁ。彦星と織姫は1年に1度しか会えないんだっけ?

七夕の短冊に願い事書いたら、叶うんだよね…

もし今年書くなら…『よし先輩と会いたい』かな?

そんなことを思っていたら、いつの間にか眠りについていた。

次の日、目が覚めるとよし先輩からメールが来ていた。

【オレこそ、ごめん。ちょっとヤキモチやいた(笑)】

最後の(笑)の文字がちょっと可笑しくて、よし先輩が可愛く見えて愛しくなった。

電話しちゃおうかな?まだ早いかな?今日、休みかな?
よし先輩のことを想っていたら、いろいろ考えながらも電話をかけていた…
/124ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ