この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
近づきたい
第1章 夏の日
結局、私はお泊まりをすることになった。
またみんなで食卓を囲む。
晩御飯も美味しそうに食べる先輩。箸の持ち方が綺麗で、見とれてしまった…
さっきから、先輩を見る度にドキドキが止まらない。
食事後にお風呂に入って、ユウに着替えを借りた。
Tシャツとハーフパンツ。ラフな格好にやっぱり子供っぽい顔。何故かため息が出た。
「またみんなであそぼー。次はトランプね!」
お風呂上がりにユウは先輩とお兄さんをトランプに誘った。
「その前にジュースとか持ってくるね~」
「オレ、遊ぶ前に風呂入りたいわ~。風呂借りていい?あと、着替え貸して。」
先輩がお風呂に入りたいと部屋から出て行く。やっぱり目で先輩を追ってしまう…
「…瑞穂ちゃん、先輩見すぎ(笑)」
「えっ?」
お兄さんが急に発した言葉に慌てる。
「先輩、カッコイイもんなぁ~。ユウみたいにカッコイイ、カッコイイ言わないけど、瑞穂ちゃん、先輩ばっかり見てるよ」
お兄さんが大きく笑う。
私、そんなに先輩のこと見てたんだ…やだ、またドキドキしてきた。
ユウが部屋に戻ってきても、顔が赤い気がして顔をあげれなかった。
またみんなで食卓を囲む。
晩御飯も美味しそうに食べる先輩。箸の持ち方が綺麗で、見とれてしまった…
さっきから、先輩を見る度にドキドキが止まらない。
食事後にお風呂に入って、ユウに着替えを借りた。
Tシャツとハーフパンツ。ラフな格好にやっぱり子供っぽい顔。何故かため息が出た。
「またみんなであそぼー。次はトランプね!」
お風呂上がりにユウは先輩とお兄さんをトランプに誘った。
「その前にジュースとか持ってくるね~」
「オレ、遊ぶ前に風呂入りたいわ~。風呂借りていい?あと、着替え貸して。」
先輩がお風呂に入りたいと部屋から出て行く。やっぱり目で先輩を追ってしまう…
「…瑞穂ちゃん、先輩見すぎ(笑)」
「えっ?」
お兄さんが急に発した言葉に慌てる。
「先輩、カッコイイもんなぁ~。ユウみたいにカッコイイ、カッコイイ言わないけど、瑞穂ちゃん、先輩ばっかり見てるよ」
お兄さんが大きく笑う。
私、そんなに先輩のこと見てたんだ…やだ、またドキドキしてきた。
ユウが部屋に戻ってきても、顔が赤い気がして顔をあげれなかった。