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近づきたい
第9章 雨の日
「義朗さん、お待たせしてごめんなさい。今、出るね…」
そう言った私とよし先輩の目が合った。
あっ、あの目…前に見た…男の人の目だ。
その目から逃げられなくて、よし先輩と見つめ合ったまま、立ち尽くした。
よし先輩が何も言わずに立ち上がり、私の方に向かってくる。
あっ、私まだ裸のままタオル一枚だ。早く着替えなきゃ…
そう思って、洋服に着替えようと体を返した時、よし先輩が私を肩を抱く形で浴室に一緒に入ってしまった。
えっ?よし先輩、どうしたの?
上半身裸だったよし先輩は素早く下も洋服を脱いで、私の体に巻いていたバスタオルを取ってしまった。
戸惑っている私を抱き抱えて、さっきまで私が浸かっていた湯船に一緒に入る…
「もう無理…。」
そう呟いたよし先輩が私の体を触ってくる。さっきまで雨に濡れたままだったよし先輩の手も体も冷たくて…
「きゃっ。」
温かい湯船の中でもあまりの冷たさに驚いてしまった。よし先輩はその言葉に何も反応せず、私の体を触り続ける…
「義朗さん、恥ずかしいからやめて…」
「こんなに色っぽい瑞穂に触れないなんて無理だよ。」
広くない湯船に肩まで浸かり、私の背中から抱きしめるようによし先輩が抱きつく。
手は私の胸を触り、太股を撫でる…
「あっん。あっっ…。」
ちょっとずつ触れる手に力が入り、気持ち良さを連れてくる。
「よ、義朗さん…ダ、ダメ…あっ、あっ、あーん。」
そう言った私とよし先輩の目が合った。
あっ、あの目…前に見た…男の人の目だ。
その目から逃げられなくて、よし先輩と見つめ合ったまま、立ち尽くした。
よし先輩が何も言わずに立ち上がり、私の方に向かってくる。
あっ、私まだ裸のままタオル一枚だ。早く着替えなきゃ…
そう思って、洋服に着替えようと体を返した時、よし先輩が私を肩を抱く形で浴室に一緒に入ってしまった。
えっ?よし先輩、どうしたの?
上半身裸だったよし先輩は素早く下も洋服を脱いで、私の体に巻いていたバスタオルを取ってしまった。
戸惑っている私を抱き抱えて、さっきまで私が浸かっていた湯船に一緒に入る…
「もう無理…。」
そう呟いたよし先輩が私の体を触ってくる。さっきまで雨に濡れたままだったよし先輩の手も体も冷たくて…
「きゃっ。」
温かい湯船の中でもあまりの冷たさに驚いてしまった。よし先輩はその言葉に何も反応せず、私の体を触り続ける…
「義朗さん、恥ずかしいからやめて…」
「こんなに色っぽい瑞穂に触れないなんて無理だよ。」
広くない湯船に肩まで浸かり、私の背中から抱きしめるようによし先輩が抱きつく。
手は私の胸を触り、太股を撫でる…
「あっん。あっっ…。」
ちょっとずつ触れる手に力が入り、気持ち良さを連れてくる。
「よ、義朗さん…ダ、ダメ…あっ、あっ、あーん。」