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南十字のもとで
第1章 生き残って
僕は、彼女の回答に動揺した。彼女の顔を、まじまじと見た。
《この娘って…》
翌日、いよいよ僕と先生は、彼女とセックスすることになった。
先生が「きみたち付き合ってたんだろ?お先にどうぞ」と。
有り難い申し出のようだが、腹が立った。
付き合ってたって、過去形で言うんじゃねえ、先公~!
それに、これは精神的拷問だ!
彼女がこの後に先公とセックスすると思いながら、彼女と初体験をすることになるんだから、な!
くそっ…
先公を殺したい!