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「うわきのおわり」
第2章 人妻さんとお泊まりデート
(PART-6)

眠っているC代さんに我慢出来ずに一方的なセックス


いつもと違って
ボクの快楽追求だけのセックス


ひたすら動いているとさすがにC代さんも起きてしまいました

でもまだ睡魔に負けて意識が定まってない様子

あまり状況が掴めてないみたいです


「んん…なに…なにしてんの…」

寝ぼけながらも、いまセックスしている状況は理解したみたい


「ハァ…また?…んん~…」


ボクはがむしゃらに撃ちつけ、

念のため引き抜いてから、

ようやくゴムの中で放精した…


「ハァ…ハァ…え?着けてたんだ…?」

「我慢できなくて…悪いから…せめてゴムくらい着けようかと思って…」

「ん…ちょっとびっくりしたかな…でも着けたの久しぶりだね…てゆーか、もうほとんど出てないやん」


さすがに3~4回目とあって、ほとんど溜まってなかった


ようやくボクはぐっすり眠れて、昼前ぐらいに目が覚めた


朝にもういちどえっちして、ボクたちはホテルを出た


C代さんとは妹さんのアパートの近くで別れたんだけど、すぐに高速で帰る気にもならず

ボクはC代さんが生まれ育った町を少しドライブしていた


小学生のときは家からスクール水着で自転車を漕ぎ、海で泳いでたとか言ってたな…


あの交差点の喫茶店で高校生のC代さんがバイトしてたんだな…


駅前のスポーツジムで二十歳のC代さんは汗を流して


あの駅前の歩道橋で当時の彼氏さんとキスしてたんだな…


昨日C代さんが楽しそうに語ってくれたルートを再びめぐり、高速にのる前に腹ごしらえしようとハンバーガー店へたち寄った


新聞を借りて、地方紙はページが薄いなと思いながらいつもの味を楽しんだ

駐車場共有で隣が大型書店だったのでそちらも覗いてみる


いつもの音楽雑誌とファッション誌を手に持ちながら店内をウロウロしていたら携帯に着信がきた


C代さんだ


「今日はありがとう~、もうアパートついた?」

「いえ、まだ高速のってません…いまバイパス沿いの本屋です…」

「え?…まだこっちにいるの?」

C代さんはちょっと考えてから

「1時間後に駅前まで戻って」

一瞬にしてC代さんはボクの気持ちを理解したようだった…


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