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公衆便所から始まる
第7章 それぞれの覚悟
多分この人に、考える隙とか与えたらだめなんだ。
でも、だからといって目を塞ぐために片手を使ってると準備ができない。
正直セックスにこんなにがっついたことはなかった。
初めての時は経験豊富な年上に食われたみたいなもんだったし、それからだって。
そんな俺が、先にいっぺんイかすなんてことも思いつかないぐらいがっついて、有紀人さんの体ひっくり返して後ろからのしかかり、頭抱えさすみたいにして後ろを慣らしてる。
なんか滑りが悪いと思って考えればローションもなんもつけてない。
はぁはぁ言う自分と有紀人さんの吐息にも、前立腺に触ったわけでもないのにたまに跳ねる有紀人さんの体にも煽られて、なのに頭の片隅で『ほんとにこれ初めてなんだろーか』とか思ってて。
ひでぇよな俺。
でも、だからといって目を塞ぐために片手を使ってると準備ができない。
正直セックスにこんなにがっついたことはなかった。
初めての時は経験豊富な年上に食われたみたいなもんだったし、それからだって。
そんな俺が、先にいっぺんイかすなんてことも思いつかないぐらいがっついて、有紀人さんの体ひっくり返して後ろからのしかかり、頭抱えさすみたいにして後ろを慣らしてる。
なんか滑りが悪いと思って考えればローションもなんもつけてない。
はぁはぁ言う自分と有紀人さんの吐息にも、前立腺に触ったわけでもないのにたまに跳ねる有紀人さんの体にも煽られて、なのに頭の片隅で『ほんとにこれ初めてなんだろーか』とか思ってて。
ひでぇよな俺。