この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ベッドで抱きしめて
第1章 初めては更衣室で
「もう登校時間だよね?」

「うん、もうそろそろみんな登校してくるよ。ここから出るのを他の人に見られるのもマズイでしょ?」

そうウインクした翔平君が更衣室のドアノブに手を掛けた時、外に誰かいる気配がある。

シーと人指し指を口元にお互い当てて、ドアの所で息を潜めた。

「す、好きです。付き合ってください。」

あっ、告白してる…可愛い声の女の子だなぁ。下の学年の子かな?相手は誰だろ?

「オレ、好きな子いるからごめんね。じゃあ。」

告白された男の子聞いたことあるかも?誰だろ?
気になる~。翔平君に視線を向けると、声を出さずに口を動かした。

『よ、し、か、わ』

あっ、去年私たちと同じ委員会の吉川君だ!確かにイケメンだ。モテそうだもんなぁ。

やっぱりここは告白される定番の場所なんだなぁ。始業式の朝からご苦労様です…

って私も数時間前に翔平君に告白されて、OKして、初エッチまでしちゃったよ!!

自分で自分にツッコミを入れていると、翔平君がドアの外を指さして、口をパクパク動かしてる…

『な、い、て、る』

本当だ…告白した女の子泣いてる。やっぱりフラれたらつらいよね。私も1年の時、フラれたなぁ…

外で泣いてる子はそのまま、その場を動かない。私と翔平君は更衣室から出られず、時間を気にしだした時、チャイムが鳴った。

女の子が駆け出した音を聞いて、私達もドアを開けて駆け出した。

二人でクラス確認をして、教室へ向かった。
今年は同じクラス…よろしくね、翔平君。
/59ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ