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ベッドで抱きしめて
第3章 初心者マークの車の中で
夏休みも目前、翔平君から電話が来た。

なんだかとっても嬉しそうな声。

最近、翔平君忙しそうで、学校でしか話せなかったから、電話くれただけで嬉しいな。

「もしもし、真央ちゃん?オレ、翔平!」

携帯に電話くれたし、大好きな人の声だもん…すぐわかるよ。

「うん、どうしたの?」

すごく嬉しそうな声はきっと私の好きなニコニコ笑顔だね!

「明日の夜って、外出出来そう?」

「う~ん、20時くらいまで帰れたら大丈夫かな?」

私達はこの前、お互い部活を引退した。引退したのと同時に私は塾通いが始まった。

翔平君もいろいろ忙しくしてるみたい。

明日は塾ない曜日だから、大丈夫かな?

口うるさいお父さんは毎日21時くらいに帰宅だから、その前に帰ってこよう!

「あのさ、オレとドライブ行こう!」

「えっ?翔平君、免許取ったの?!」

「うん!先週合格したんだ。明日なら、兄貴が車貸してくれるっていうんだ。」

そっか…だから翔平君、最近忙しそうにしてたんだ。

「おめでとう!明日、ドライブ連れて行って。」

「やったぁ~!!じゃあ、明日17時に迎えに行くね。」

本当に翔平君、嬉しそうだなぁ…私も嬉しいけど、少しくらい免許取ってる話してくれればいいのに。とちょっとイジケる。

そして、嬉しそうな翔平君は時間だけ言って電話を切っちゃった…久しぶりなんだから、ちょっと話そうよ…
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