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ベッドで抱きしめて
第3章 初心者マークの車の中で
「うん。」
翔平君が運転席に戻るのと同時に助手席に戻る私に手を差し伸べてくれた。その手に自分の手を重ねる。
さっきまで抱きしめられていたけど、それ以上にこの優しさにドキドキする。
きっと私、顔が真っ赤だ…頬が火照ってる。
恥ずかしくて、助手席に戻ってすぐに下を向いてしまった。
「真央ちゃん、また緊張してる?」
そんな私を心配してくれてるけど、やっぱりドキドキが止まらなくて、首を横に振るしかできなかった。
「安全運転で帰るからね~。もし具合悪くなったら、すぐ言ってね。」
そう笑顔で言ってくれた翔平君がエンジンをかけて、真剣な顔になった。そんな翔平君をまた見つめてしまう。
自分をみている私に気づいて、翔平君の顔が近づいてきて、触れるだけのキスをしてくれた。
「兄貴の車で真央ちゃんとキスしたのも内緒だなぁ。」
ニコニコしてそう言った翔平君の顔が更に近づいてきて、私の耳元で。
「もうすぐ車買うから、その車でカーセックスしようね。」
ビックリして顔をまた赤くした私をいたずらっ子の笑顔で見て、翔平君は車を発進させた。
家に送ってもらう車内で翔平君はとってもご機嫌で…今日のデートが楽しかったこと、明日学校で交際宣言できること、一緒に下校することを楽しそうに話していた。
そんな翔平君を見ていたら、すご~く恥ずかしかったけど、私まで楽しくなった。
ご機嫌な翔平君にちょっと大丈夫かな?と思いながらも、大好きな翔平君ともっと一緒にいたいって思った。
翔平君が運転席に戻るのと同時に助手席に戻る私に手を差し伸べてくれた。その手に自分の手を重ねる。
さっきまで抱きしめられていたけど、それ以上にこの優しさにドキドキする。
きっと私、顔が真っ赤だ…頬が火照ってる。
恥ずかしくて、助手席に戻ってすぐに下を向いてしまった。
「真央ちゃん、また緊張してる?」
そんな私を心配してくれてるけど、やっぱりドキドキが止まらなくて、首を横に振るしかできなかった。
「安全運転で帰るからね~。もし具合悪くなったら、すぐ言ってね。」
そう笑顔で言ってくれた翔平君がエンジンをかけて、真剣な顔になった。そんな翔平君をまた見つめてしまう。
自分をみている私に気づいて、翔平君の顔が近づいてきて、触れるだけのキスをしてくれた。
「兄貴の車で真央ちゃんとキスしたのも内緒だなぁ。」
ニコニコしてそう言った翔平君の顔が更に近づいてきて、私の耳元で。
「もうすぐ車買うから、その車でカーセックスしようね。」
ビックリして顔をまた赤くした私をいたずらっ子の笑顔で見て、翔平君は車を発進させた。
家に送ってもらう車内で翔平君はとってもご機嫌で…今日のデートが楽しかったこと、明日学校で交際宣言できること、一緒に下校することを楽しそうに話していた。
そんな翔平君を見ていたら、すご~く恥ずかしかったけど、私まで楽しくなった。
ご機嫌な翔平君にちょっと大丈夫かな?と思いながらも、大好きな翔平君ともっと一緒にいたいって思った。