パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 魅惑の百合ブーケ

桜は、肩の荷が降りたのか…


優しくユキを抱き寄せた……



「はぁ〜…桜お姉さん…暖かい…」



桜は…ユキの頭を撫でながら…暖かい気持ちに包まれていた…



「ユキちゃん…ありがとう…

さっき別れた男…最低なヤツだったんだ――――…」



桜は、ポツリポツリと…別れた男の事をユキに喋りだした―――――…



自分勝手で…ワガママな男…


浮気はしょっちゅうで、お金にだらしない…


毎回…借りにくるクセに返しに来ない…



今回だって…浮気が原因…


「――――…なんで…あんな男…好きになったんだろう…」




桜は、喋りながら…最低男の長所を模索したが…


ユキの暖かさに触れていると…


長所なんか見当たらない…