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ユキちゃんは悪魔。
第6章 魅惑の百合ブーケ
「///えっ…ぇっ!!」
桜とユキは、レジ裏の店の視界の届かぬ場所に体を密着したまま…倒れこんだ…
「///お姉さん…いい香りがする……安心する」
グリグリと胸に顔を埋めるユキに…桜は不思議と不快感はなかった…
むしろ…もっと求めて欲しいと…良からぬ気持ちに包まれる…
「///貴女……も、いい香りがするわよ?」
桜は、ユキを抱きしめ…髪の香りを感じる――――…
「///ユキ……私…ユキって言います…」
「///ユキ…ちゃん……可愛い名前ね…」
頭を撫でてあげると…ユキは嬉しそうに桜に笑顔を返した――――――…
可愛い……
桜は、素直にそう思った……