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第3章 初夏の部屋

ユキのリバースの件があり…


バタバタしてしまったが…

法事の時間は迫る――――…



が…ユキの体調は戻らず…

しまいには、黒いワンピースも、下着も…汚してしまっていた…



「ユキちゃん…
一人でお留守番出来る？


汚れた服は洗濯するから……

それに…体も、髪も汚れてるから…

シャワー入って？


シャワー浴びたら…お布団敷いておくから…横になりなよ？」




叔母さんは、ユキを脱衣場に連れていき……


汚れた服を洗濯してくれた…


「ごめんね…叔母ちゃん達…お寺に行く時間だから……

辛いのに…一人にするけど…大丈夫？


一応…となりの、シュンお兄ちゃんに、時々見てもらうように伝えて行くから！！」




ユキは、自分の不甲斐なさに落ち込み…うつ向きながら…頷いた…