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男子も歩けば女子に当たる
第1章 電気屋の前で
夏休みに入ったのだろうか、中学生たちが体操着で登下校するのを見た。

僕は、大学1年生、18才。

暑い炎天下、僕はエロいことを考えながら歩いていた。

電気屋の前を歩いていると、
キキキキ~と音。
自転車がブレーキをかけたのだろう。
そちらをなにげに見ると、自転車は二人乗りだった。
夏の体操着の女子中学生二人。
後ろの女子は、細身でショートカット、ボーイッシュな感じ。
前の女子は、太っていて顔が四角くいわゆるデブスというやつ、だ。まあ、中学生だからデブスといってもそれほどデブデブでは、ない。

一瞬、その前のデブス女子と目が合い、数秒見合った。

そして、自転車は通りすぎた。

僕はデブス専ではないが、彼女に強い興味を一瞬にして抱いた。
《デブスいこーる巨乳デブスいこーるスケベああ今日のオカズができた帰って彼女でオナニーしよう》

歩いていこうとしたときふと見ると、デブスの彼女がいつの間にか一人になっていて、こちらを見ていた。その辺りは田舎の道なので人通りがなく、今は僕と彼女だけだった。
正面を向いたので、彼女の体型が丸わかりになった。
わああ~めちゃくちゃ乳デカイ
ケツごっつい
太ももぶよんぶよん

僕は、吸い寄せられていた。

彼女と、間近に立って見合った。

「きみに…一目惚れした~二人きりのところに行きたい~」
言っていた。

すると彼女はニヤニヤして
「あたしも一目惚れだよ~二人きりのところに行く行く~」
と答えてきた。


なんとまあ…
まさか、女子に巡り会うなんて。


男子も歩けば女子に当たる、だな~
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