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講義の終わりにロマンスを
第3章 変装と女心
土日に色々と考えて、まずは怪しい7階から当たっていこうと思っていた。
7階についたら、店員に先生の名前を伝えて、何か知らないか尋ねてみればいい。
愛想の良い先生のことだから、きっとBARで飲むなら、店員の1人か2人くらいは名前を知っているはず。
それで駄目なら、上から順番にフロアを探していこうと思っている。




でも・・・


きっと、7階にいる。




そんな予感が胸を叩いていた。
毎週、必ず香水のラストノートが残る部屋を思い出すと、あんなオシャレな先生がBAR以外にいるなんて考えられない気がした。



7階じゃなかったら、6階の美容室…かな。



考えながら、私はエレベータのボタンを押した。



回数表示を点滅させながら降りてくるエレベータの動きに、はっと思い出して眼鏡を外した。



ハンカチで包んだ眼鏡をバッグの中に忍ばせて、私はエレベータに乗り込んだ。




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