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兄の狂気
第6章 堕 落
ぎゅーって俺の体に抱き着いて、
わざと剥がそうとしたら
いやいやって首振って更に抱き着かれて。
こんな可愛い女、俺の彼女なんだよ?
もう離してやらねーって思って、
ベッドに押し倒して一晩中抱いた。
最初は何でか抵抗してて、
隙をついてベッドから抜け出すから
その度後ろから抱き寄せてバックで入れて
激しく突いてやったよね。
綺麗な髪振り乱して喘いで、
すっげー締め付けてきてさ?
俺、瞳と付き合ってからコンドームの箱
いくつ買ったか分かんねーや。
1日で1箱なくなる事もしょっちゅう。
それ位、俺達は愛し合った。
気付いたら半年が過ぎてた。
…順調の、筈だった。
あの男が、俺の前に現れるまでは…