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まのめのロイン
第7章 正体

 本のページをめくらせるのは何だ。
 言葉だろう。

 本を翻弄するのが言葉の役目だ。

 事実、ロインはたったこれだけのやり取りで、もうノベルに心を奪われてしまった。

「さあ、こちらへ来なさい、ロイン……」

 しののんの手招きに応じて、ロインがふらふらと近寄り、その前に跪く。

「足をお舐め……」

 命じられるままに、しののんの足の指に舌を伸ばすロイン。

「ソックスを脱がして……直に、直によ」
「はい……」

 うやうやしく、宝石箱でも捧げ持つかのようにして、ロインがしののんの靴下を脱がし、持ち上げたそのままの姿勢で口づけをする。
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