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まのめのロイン
第8章 夢

 次の瞬間、くわと目を見開き、しののんの首から下が猛烈な勢いで回転を始めた。

 ゴム動力のプロペラを限界まで巻き切って指を離したようなと言えばわかるだろうか。

 ぐるぐるぐるぐる。
 回る。回るしののん。

「あばぁーっ!」

 ゲラゲラと哄笑を発し、血走った眼だけはひたと俺を見据えて回転する。

 ノベルは魔物だ。

 だから、宙に浮くぐらいのことはできる。不思議ではない。
 だが今回、ノベルがしののんに与えたのは魔物の心であって体ではない。
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