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まのめのロイン
第21章 あとがきんぐ 連載第11回
で、最終回のあとがきんぐとしては、ちょっと反省会してみようと思うのね。
殊勝でしょ。
1.タイトル
タイトル、作者自身は気に入ってるし「まロン」なる愛称もつけて頂けたし、それは良かったと評価しているのですが、やはり少し吸引力が弱い名前だったのかなあと反省。
何の話がわかんないもんね。
それに、魔物モノ、催眠モノなんだけれど、そのジャンル特有のお耽美さが感じられなかった。やっぱり「催 眠 草 子 まのめのロイン」とかのほーが良かったかも。
2.催眠
「確かに催眠モノだな。だが俺の読みたかった催眠はコレジャナイロボ」
そう言われたらもう「ですよねー」ぐらいしか反論の言葉がない。
反論ちゃうやんか、全面降伏じゃねえか。
もうそれぐらい「催眠」ということについては謝りたい。
こんなはずじゃなかった。
もっとエッチな感じの催眠になるはずだった。
3.ティーンブ・ラブ
まず書く前に読め。読んどけ。
これに尽きますね。
ラスボスが出るものなのかどうかも知らないで書くなと。
もしかしたら巨大ロボは絶対ださないとダメとかそういう不文律があったかもしれない。
知らないと不安になって最終回でいきなりメカが出てきて合体とかしちゃうかもしれないだろ。ちゃんとリサーチしてから書きなさい。
4.主人公
頑張ってキャラを立てようとしていたのはワカル。
だが、致命的な欠点として、主人公の心の中を描くことができなくなってしまった。
これは設定のミスですね。
ただ、真の主人公というか第二の主人公である用君はいいかんじに心情描写はできていた。
とはいえ、彼も謎が多すぎて読者としてはもう一歩踏み込んで欲しい所だったのではないだろうか。
5.展開
序盤のお弁当回はミスったね。
あれもっとシャキシャキ進めるか、更新一回分で終わらせて次のシーンいかなきゃいけなかった。
あと、そこから先は意外な展開は多かったけど、意外過ぎて疲れる。
そんな面もあったかもしれない。
わけわかんないのが好きな人にはいいかもだけど、マニアックすぎる。
もっと一般ウケを狙わないとダメですね。
ダメってことはないけど私はまだそういうのやっちゃダメなきがする。