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ごほうびに、お世話させてください
第1章 お世話係

「はーっ」
大きなため息をつく。E組か…
私は絶対来ること無いって思ってたのに、な…
教室に入ると、重苦しい雰囲気。やっぱりみんな、嫌なんだ。
「真穂さん!」
「ん…でええええええっ!?」
春樹…生徒会長が呼んでる!?何で?
「ちょっと話あるんだけど」
「はっはい…」
ついていくと、生徒会長の個室に来た。生徒会の人には、個室が与えられるってウワサ、本当だったんだ…。
「入って」
「えっ。い、いいんですか…」
「いいから」
うわあああっ これが個室?個室にしては広くない?
「真穂」
えっ 呼び捨て?
「何ですか?」
「お前…俺の世話係になれ」
「は?」
「新校則だ。聞いてなかったのか?トップ五位とワースト五位はペアを組み、勉強する」
「え?えと、えと…んん?」
生徒会長が言うには、新校則が出されてワースト五位以内とトップ五位以上がペアを組んで、勉強するなんちゃらかんちゃら制度のことらしい。
トップが勉強を教える代わりに、ワーストはトップの身の回りの世話をしなくちゃいけないらしい。私、最下位だったんだ。
「やりますっ!やるやる!」
「ありがとう、じゃ、これ」
鍵?
「この個室の鍵だよ。週に一回ペア全体で勉強する日以外はここが君の教室だから」
ええっ!てことは、毎日春樹さんと二人きり?
「嬉しいです!」
「俺も嬉しいよ…」
するする…
生徒会長が私のスカートを下ろしていく。
「えっ生徒会長?」
何もいわない。
大きなため息をつく。E組か…
私は絶対来ること無いって思ってたのに、な…
教室に入ると、重苦しい雰囲気。やっぱりみんな、嫌なんだ。
「真穂さん!」
「ん…でええええええっ!?」
春樹…生徒会長が呼んでる!?何で?
「ちょっと話あるんだけど」
「はっはい…」
ついていくと、生徒会長の個室に来た。生徒会の人には、個室が与えられるってウワサ、本当だったんだ…。
「入って」
「えっ。い、いいんですか…」
「いいから」
うわあああっ これが個室?個室にしては広くない?
「真穂」
えっ 呼び捨て?
「何ですか?」
「お前…俺の世話係になれ」
「は?」
「新校則だ。聞いてなかったのか?トップ五位とワースト五位はペアを組み、勉強する」
「え?えと、えと…んん?」
生徒会長が言うには、新校則が出されてワースト五位以内とトップ五位以上がペアを組んで、勉強するなんちゃらかんちゃら制度のことらしい。
トップが勉強を教える代わりに、ワーストはトップの身の回りの世話をしなくちゃいけないらしい。私、最下位だったんだ。
「やりますっ!やるやる!」
「ありがとう、じゃ、これ」
鍵?
「この個室の鍵だよ。週に一回ペア全体で勉強する日以外はここが君の教室だから」
ええっ!てことは、毎日春樹さんと二人きり?
「嬉しいです!」
「俺も嬉しいよ…」
するする…
生徒会長が私のスカートを下ろしていく。
「えっ生徒会長?」
何もいわない。

