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彼色に染まってく…
第3章 秘密の告白
足が…
地面に
張り付いたように
動かなくなって
何故か
涙がポロリと零れた。
何に対する涙なのか
自分でもわからない…
佑貴は
しばらく歩いてから
私が隣にいないことに
気付いて
振り返った。
それから少し慌てて
動けなくなった
私の所まで戻って来て
『ごめん…
麻由莉…
ホントごめん』
と、頭を下げた。
私は
そのまま上を向いて
唇を
キュッと噛みしめると
両手で涙を拭った。
そして大きく
何度も深呼吸する。
『佑貴…
まゆは…
佑貴のこと
許せないよ…』
佑貴は
ゆっくり顔を上げた。
『だよな。
わかってる。
こんなの最低だよな…
俺のこと…
キモいって思ったろ?
自分でも思うよ。
マジ、俺って
ドSのド変態だよな…
本当に…ごめん』
『ホント…
キモいし!』
『ごめん!』
『最低最悪だよ!』
『ごめん!
…え…?』
気がついたら
私は
何故か
佑貴の胸に
顔をうずめていた。
地面に
張り付いたように
動かなくなって
何故か
涙がポロリと零れた。
何に対する涙なのか
自分でもわからない…
佑貴は
しばらく歩いてから
私が隣にいないことに
気付いて
振り返った。
それから少し慌てて
動けなくなった
私の所まで戻って来て
『ごめん…
麻由莉…
ホントごめん』
と、頭を下げた。
私は
そのまま上を向いて
唇を
キュッと噛みしめると
両手で涙を拭った。
そして大きく
何度も深呼吸する。
『佑貴…
まゆは…
佑貴のこと
許せないよ…』
佑貴は
ゆっくり顔を上げた。
『だよな。
わかってる。
こんなの最低だよな…
俺のこと…
キモいって思ったろ?
自分でも思うよ。
マジ、俺って
ドSのド変態だよな…
本当に…ごめん』
『ホント…
キモいし!』
『ごめん!』
『最低最悪だよ!』
『ごめん!
…え…?』
気がついたら
私は
何故か
佑貴の胸に
顔をうずめていた。