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彼色に染まってく…
第4章 佑貴の過去

佑貴回想中

~~~~~~~~~~

その夜



俺は…


今日見た雑誌のことも


麻由莉の為に考えた
妄想の内容も忘れて



綾乃先輩のことを
思い出していた。



正確に言うと


綾乃先輩の
体験談の方ではなくて



綾乃先輩の言葉が


頭から離れなかった…




縄の感触…

被虐心…

女の悦び…




その全てを



俺が


麻由莉に





与えてやりたかった。


穢れを知らない
無垢な麻由莉の身体に


俺が


その全てを



刻みつけてやりたい…





その事を考えながら



俺は



頭の中で



麻由莉を何度も

汚した…









『佑貴~っ!


まだ寝てんの~?



早く起きてよ~~』




ん…?



麻由莉の声だ…




やべぇ…

麻由莉のことばっかり
考えすぎて

幻聴まで聞こえる…



昨夜やり過ぎたかな…




『ねぇ佑貴!?



さっきから何ブツブツ
言ってんの?』




『は…?麻由…莉?』




ベッドの横には



幻想でも妄想でもない




正真正銘


生身の麻由莉がいた…






『まっ!おまっ!


何やってんだよ!?』



俺は

朝立ちしてるのを


麻由莉に
気づかれないように


慎重に…
周りを見回した。


とりあえず
エロ本の類は出てない


昨夜の激しい自慰の後

使いまくった
大量のティッシュも

無事、ゴミ箱の中だ。

臭いが不安だけど…
芳香剤のおかげで

おそらく…
ギリギリセーフだろ…


勝手に芳香剤を
置いて行った母親に
今だけは感謝だな…



うぉっ!やべっ!!


携帯どこだ!?

麻由莉の写真が開きっぱなしになってるかも!


麻由莉に気づかれない
ように…

急いで携帯を探し出し
布団の中へ隠した。



『佑貴!
早く準備してよ~っ!

イルカのショーの時間に間に合わなくなっちゃうよ~!』



そうだ…

今日は


久しぶりに帰って来た
うちの親が

珍しく
水族館に連れて行く
って言ってたんだった

…麻由莉も一緒に。


中学にもなって

親と水族館なんて

俺的にはちょっと…


って感じだけど


麻由莉が喜んでたから

行くことにした。


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