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彼色に染まってく…
第6章 始まりの日
『そっそれは…
つまり…佑貴だから
してほしいって思う
けど
他の人になんて
絶対嫌だってことで…
まゆに触れるのも
抱き締めてほしいのも
まゆに…
いやらし…じゃなくて
い、意地悪するのも…
全部…佑貴じゃなきゃ
ダメなの…』
『いやらしいこと
するのもね…』
佑貴が意地悪く
耳元で囁いた。
『んっ…意地悪…』
なんだろ…私の耳…
こんなに敏感だった
なんて…
今まで気づいたこと
なかった…
意識してなかったから
なのか
それとも
佑貴…だから…?
『でも麻由莉は
意地悪…好きだもんね
俺ね…前からずっと…
麻由莉には
Mの素質があるって
思ってたんだよね』
『素質…って…?』
『それは…
これからじっくり
麻由莉の体を使って
ひとつひとつ
教えてあげるからね…
楽しみにしてて
麻由莉…』
佑貴の嬉しそうな声が
逆に怖いよ~
『佑貴…あの…
ひとつだけ…
お願いがあるの』
『なに…?』
『まゆは…これから
佑貴の思いに
応えられるように
佑貴が…今まで
まゆのために
我慢してくれてたこと
ひとつでも多く
叶えられるように…
妄想じゃなくて
現実の麻由莉で
満足…してもらえる
ように…
努力するから…
あの…できれば…
ゆっくり…
進めてほしいというか
あんまり急速だと
気持ちと身体が
バラバラに
なっちゃいそうで
怖いの…
この2日間だけでも
まゆは…
プチパニック状態で
正直
体に心が…
ん~逆かな?
心に体が
追いついていなくて
まゆは…あんまり
てゆーか
全然…経験…ないし』
『麻由莉…わかったよ
ちゃんと話してくれて
ありがとう』
佑貴はそう言って
私の小さく震える手を
おっきくて温かい手で
包み込むように優しく
握ってくれた。
『でもね麻由莉…
麻由莉は努力なんて
しなくていいよ。
そのままの麻由莉が…
今のまま
純真無垢な麻由莉が
自然に俺を
求めてしまうように
俺が
麻由莉を変えてあげる
麻由莉の中に眠ってる
Mの本質を
呼び覚ましてあげる
からね…?
それと、麻由莉は
全部が初めてだから
ゆっくり…じっくり…
その体…
調教してあげるからね
それでいいよね…?』
つまり…佑貴だから
してほしいって思う
けど
他の人になんて
絶対嫌だってことで…
まゆに触れるのも
抱き締めてほしいのも
まゆに…
いやらし…じゃなくて
い、意地悪するのも…
全部…佑貴じゃなきゃ
ダメなの…』
『いやらしいこと
するのもね…』
佑貴が意地悪く
耳元で囁いた。
『んっ…意地悪…』
なんだろ…私の耳…
こんなに敏感だった
なんて…
今まで気づいたこと
なかった…
意識してなかったから
なのか
それとも
佑貴…だから…?
『でも麻由莉は
意地悪…好きだもんね
俺ね…前からずっと…
麻由莉には
Mの素質があるって
思ってたんだよね』
『素質…って…?』
『それは…
これからじっくり
麻由莉の体を使って
ひとつひとつ
教えてあげるからね…
楽しみにしてて
麻由莉…』
佑貴の嬉しそうな声が
逆に怖いよ~
『佑貴…あの…
ひとつだけ…
お願いがあるの』
『なに…?』
『まゆは…これから
佑貴の思いに
応えられるように
佑貴が…今まで
まゆのために
我慢してくれてたこと
ひとつでも多く
叶えられるように…
妄想じゃなくて
現実の麻由莉で
満足…してもらえる
ように…
努力するから…
あの…できれば…
ゆっくり…
進めてほしいというか
あんまり急速だと
気持ちと身体が
バラバラに
なっちゃいそうで
怖いの…
この2日間だけでも
まゆは…
プチパニック状態で
正直
体に心が…
ん~逆かな?
心に体が
追いついていなくて
まゆは…あんまり
てゆーか
全然…経験…ないし』
『麻由莉…わかったよ
ちゃんと話してくれて
ありがとう』
佑貴はそう言って
私の小さく震える手を
おっきくて温かい手で
包み込むように優しく
握ってくれた。
『でもね麻由莉…
麻由莉は努力なんて
しなくていいよ。
そのままの麻由莉が…
今のまま
純真無垢な麻由莉が
自然に俺を
求めてしまうように
俺が
麻由莉を変えてあげる
麻由莉の中に眠ってる
Mの本質を
呼び覚ましてあげる
からね…?
それと、麻由莉は
全部が初めてだから
ゆっくり…じっくり…
その体…
調教してあげるからね
それでいいよね…?』